岡田 安奈2014年入行
田中 真央2006年入行
岡田 安奈2014年入行
田中 真央2006年入行
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- 【スペシャルコンテンツ】CROSS TALK04 女性行員 × 女性行員
女性がイキイキと働き、活躍できる環境づくりに早くから取り組んできた大分銀行。ここでは、入行後さまざまな業務を経験しながらキャリアを積み重ね、最前線で活躍している女性の先輩行員に、仕事や多様な支援制度などについてうかがいました。

私は、窓口業務、相続や投資信託などの受付相談、個人・法人営業を担当し、現在は融資役職者として、法人・個人問わず支店担当者が受けつけた案件の組立や検証も行っています。お客さまの決算書をはじめさまざまなデータを分析し、融資の可否を検討するのが役割です。
私はこれまで、窓口、出納、為替の業務の他、外回りで法人の融資係を経験しました。現在は野村證券と業務提携したアセットコンサルティング室に所属し、個人・法人のお客さまに資産運用の提案を行なっています。各支店で資産運用を検討されているお客さまがいらっしゃる場合、ご要望や資産状況にマッチしたプランを作成して提案するのが主な仕事内容です。すでに取引のあるお客さまだけでなく、支店の営業担当と連携して新規のお客さまにアプローチするケースも少なくありません。田中さんは融資案件に携わっておられますが、普段の業務ではどんな点を重視されていますか?
単にデータだけを見るのではなく、お客さまの事業を理解するように心がけています。そのためには業界全体の状況や競合の動向なども把握する必要があります。会社によって規模や企業文化が異なり一筋縄ではいきませんが、上席や関係部署の方々と話し合い、お客さまに最適な回答を出せるように努めています。
個別性は大切ですね。私もそういったところを意識しながら、提案だけでなく、その後のフォローにも力を入れています。大きな責任のある仕事ですが、お客さまの暮らしや会社経営に貢献できるので、やりがいも大きいです。
キャリアのターニングポイントはありましたか?
私は短期大学を卒業して大分銀行に入行したのですが、金融に関する知識がなかったので、「自分に務まるだろうか」という不安がありました。でも、先輩方が親身になって指導してくださったおかげで知識が増えていき、どんどん仕事が好きになりました。ターニングポイントとなったのは、ある医療機関のお客さまとの出会いです。そのお客さまと大分銀行は以前取引があったものの、そのときは途絶えている状態でした。そこから時間をかけていろいろなお話をさせてもらえる関係をつくり、資産運用の大切さを理解していただいたうえで取引を再開することができたんです。その過程では、当時の支店長がお客さま訪問に同行し、提案のアドバイスをくださり勉強になりました。この経験を通じて、銀行員の仕事を自分なりに理解するきっかけになりました。
私も同じような経験があり、大きな節目になりました。会社を経営されているお客さまで、事業承継と資産運用のご提案をしていたのですが、最初は耳を傾けてくださらなかったんです。それには理由があって、こちらのできることを一方的にアピールしていたんです。それに気がついて、お客さまの気持ちを聞くようにしたことで悩みや課題を話してくださるようになり、最終的にはそういった内容を踏まえた提案を受け入れてくださったんです。先ほど「大分銀行は誠実」と話しましたが、このときにそのスピリッツがわかったように思います。

大分銀行は、行員が安心して働きくことができ、キャリアを積んでいける環境が整っていると実感しています。ひとつはジョブローテーション制度。定期的に係替えをしてさまざまな業務に携わることができるので、知識や人脈の幅が広がり、銀行業務に対する理解が深まります。
また、それぞれのキャリアプランや目標に合わせて研修や講座を受けられる企業内大学制度があり、自分が高めたいスキルを効果的・効率的に学べるのがいいですね。
私はこの制度を利用して、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得しました。こうしたチャレンジはモチベーションにもつながります。
女性が活躍できるよう、両立支援に力を入れているのも大分銀行の特徴です。働く女性のキャリアアップを目的にした次世代リーダー研修が設けられているのもそのひとつ。実際に支店長など管理職に就いている方が増えていて目標になりますし、そういった先輩方とお話をさせてもらうことで銀行員としてだけでなく、人としても学ぶことが多いです。
小さな子どもをもつ女性がキャリアを継続するうえで、育児支援は重要です。その点も大分銀行は手厚いので心配はありません。私も育児休業を2年間取り、復職後は時短制度を利用することで、大きな負担を感じることなく働けています。このあたりは「ワークライフバランス」がテーマのクロストークで紹介してくれると思います(笑)。
私の場合、介護休暇があることで助かっています。学生の方にとっては、まだピンとこないかもしれないけれど、ライフステージに応じて働き方に選択肢があるのはありがたいことだと実感しています。
大分銀行には性別・経験を問わず、活躍するチャンスがたくさんあるので、「大分に貢献したい」、「銀行員としてがんばりたい」という方にとっては、働きがいのある職場だと思います。
就職活動は、“これまでの自分”と“これからの自分”についてじっくり考える良い機会になるので、目標や自分の強みを明確にして、それに合ったところを選んでほしいです。それが大分銀行だったら嬉しいですね。

今日はざっくばらんにお話しできればと思います。まずはじめに、どのクロストークでも志望理由にふれていると思うので、大分銀行のどんなところに魅力を感じたのかを話しましょう。
私は高校進学を機に大分県で暮らしはじめてすっかり好きになり、大分で働くことを軸に企業を探したんです。そうしたなかで大分銀行と出会い、金融が地域にもたらす影響の大きさを知り、関心をもつようになりました。そして、インターンシップに参加したときに、女性行員さんが外回り営業として活躍されている姿を見て、「かっこいい!」と感じたんです。当時、大分では営業担当の女性行員は少なかったのではないでしょうか。また、新入行員の教育をはじめ、ステップアップしていくための研修や支援制度などが整っていたことも決め手になりました。
大分銀行の場合、「大好きな大分に貢献したい」という想いをもって入行する人が多いですよね。という私も同じ(笑)。大学時代を過ごした東京で働くか、生まれ育った大分で働くか悩んだんですけど、最終的には愛着のある大分を、より豊かで暮らしやすいまちにしたいと思い、Uターン就職を決意しました。大分銀行を志望したのは岡田さんと同じで、あらゆる分野のビジネスや地域の経済成長を支えているのが金融であり、地域に密着したサービスを展開している当行に魅力を感じました。それと、経営基盤が安定していて、安心して働き続けられることもポイントでした。
学生のときにそこまで考えていたのはすごい!ところで、大分って人も環境もやさしくて、居心地がいいんですよね。だから、ここで暮らした人は自然と愛着が湧くんでしょうね。それと、学生時代に大分銀行を利用していたのですが、行員の方々がとても丁寧に対応してくださり、親近感がありました。
“誠実”という言葉が当行に当てはまる気がします。採用面接の際も、私の目を見て真剣に話を聞いてくださったんです。就活生の一人としてではなく、“私”という個人の存在を認めてもらっていることが伝わってきて、安心できました。
就職活動では客観的な情報と同じくらい、「自分に合っているか」という直感も重要だと思います。