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- 【働く環境】ダイバーシティ&インクルージョン
当行では、2024年4月に人財開発部内に「ダイバーシティ推進室」が誕生しました。『ダイバーシティ&インクルージョン基本方針』に基づき、前身となる「ダイバーシティ推進チーム」が2015年10月に発足して以来、取り組んできた“ダイバーシティ”推進を“ダイバーシティ&インクルージョン”へ一層強化しています。

ダイバーシティ&インクルージョン基本方針
多様な価値観や個性を持つ従業員一人ひとりを認め合うことで、新たな価値創造につながるダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進し、企業価値の向上に努めていきます。
企業風土の醸成
従業員一人ひとりがダイバーシティ&インクルージョンの重要性を理解し、多様な価値観を認め合うことにより、一人ひとりの意欲・能力を最大限に発揮できる企業風土づくりを推進します。
多様な人財の活躍推進
多様な価値観やバックグラウンドを持った従業員一人ひとりが輝ける公平性のある組織づくりを推進します。
働き方の見直し
従業員一人ひとりのライフスタイルやステージにおいて、やりがいや充実感を持ち働くことができる職場環境の整備を図ります。
ワーキンググループの結成
2024年10月、ダイバーシティ推進の本質を理解し、組織の活性化を目指す組織横断的な推進チーム『だいぎんOneness(ワンネス)』を結成しました。年齢・性別・職位・所属部署を問わず多様なメンバーで構成され、組織の活性化に向けて熱い議論が交されています。


従業員の意識改革
従業員一人ひとりに、ダイバーシティ&インクルージョンの重要性理解を促進するため、『Diversity&Inclusion News』の定期出状や階層別研修において『ダイバーシティ&インクルージョン』をテーマにした講義を実施しています。
両立支援
大分銀行では、従業員一人ひとりのライフスタイルやステージにおいても、その能力を十分に発揮できるよう、職場環境の整備に努めています。

プラチナくるみん

おおいた子育て応援団
(しごと子育てサポート企業)

仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進のためのシンボルマーク
(愛称:トモニン)
令和2年度おおいた女性活躍推進事業者表彰(2020年度)
両立支援の制度
育児休業制度 | 育児のために、最長で子が満2歳に達するまで取得可能です。分割取得も可能であり、男性の育児休業取得についても推進しています。 |
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子の看護等休暇 | 子の看護等のために、1年間につき、子が1人の場合5日、子が2人以上の場合10日間取得することができ、また、休暇は1時間を単位として取得することができる制度です。 |
育児短時間勤務 | 子が小学校就学の始期に達するまでの間、所定労働時間のうち、2時間を限度として短縮する育児短時間勤務制度を設けています。 |
介護休業 | 常時介護が必要な家族のために、対象家族1人につき、通算して365日を限度として、3回まで分割取得可能な制度です。 |
介護休暇 | 家族の介護のために、1年間につき、要介護状態の対象家族が1人の場合5日、当該家族が2人以上の場合10日間取得することができ、また、休暇は1時間を単位として取得することができる制度です。 |
介護短時間勤務 | 介護休業をしない従業員は、対象家族1人につき、3年間に2回以上、所定労働時間のうち、2時間を限度として短縮することができる介護時短勤務制度を設けています。 |
時間単位有給休暇 | 学校行事等への参加や通院、自己啓発での通学やリフレッシュといったさまざまなシーンで活用しやすいように、年次有給休暇は、1時間を単位として取得することができます。 |
女性の活躍推進
当行では、上記制度と合わせて「女性が働きやすい環境」の取り組みを進めています。
育休者へのサポート
育休者セミナー
育休中の従業員に向けて、育児に役立つ講演や先輩ママ行員との座談会を行い、情報交換やネットワーク作りを行います。
育児休業復職前面談
復帰にあたっての不安を取り除きスムーズな復職をサポートするために、育児休業者と人財開発部担当者にて面談を行います。
また、環境づくりを継続する中で、「女性が働きがいのある機会の提供」へも積極的に努めています。

女性向けキャリア開発支援プログラム
2023年8月に「女性活躍推進に関するアンケート」を実施した結果をもとに、プログラム内容の充実に取り組む等、育成体制を構築しています。
- 次世代女性リーダー養成研修
- 女性役職者マネジメントスキルUP研修
- WomanRaiseプログラム(事業性融資に携わる女性人財育成)
- 女性役職者へのキャリア面談実施

当行は、環境づくりや働きがいのある機会の提供を通じて、女性が活躍できる組織の実現に向けて着実に進んでいます。
育児休業の取得割合
女性役職者数推移(女性代理職以上)
『ワークライフバランス』から『ワークライフインテグレーション』へ
『ワークライフインテグレーション』は「仕事とプライベートは相互にプラスの影響を与え合うものであり、仕事の充実が生活の充実につながり、また生活の充実が仕事の充実につながる」と考え、どちらも人生の一部であるという新しい考え方です。
ワークライフバランス
仕事(ワーク)とプライベート(ライフ)を対立的に捉え、バランスを取る考え方
ワークライフインテグレーション
仕事(ワーク)とプライベート(ライフ)を統合(インテグレーション)し、双方の拡充を図る考え方
『ワークライフインテグレーション』の実現は、従業員の「仕事とプライベートの両立」「長時間労働の是正」「自己成長の実現」等につながるため、当行では、『ワークライフインテグレーション』の実現に向けた取り組みを進めています。
健幸経営
当行では健康診断やストレスチェックの他、職場の活性化・ワークライフインテグレーション・メンタルヘルスケア・病気と仕事の両立支援等各種「健康増進」施策へ積極的に取り組んでおり、経済産業省・厚生労働省および日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人認定制度」において健康経営優良法人2025(大規模法人部門)~ホワイト500~に認定(7年連続)されました。
また同時に健康体操・部活支援・ウォーキングイベント・従業員向けセミナー等の具体的な取り組みが評価されており、スポーツ庁からは「スポーツエールカンパニー2025」の認定(3年連続)を受けました。
引続き「健幸経営」を推進していくと同時に活力ある地域づくりにも一層貢献していきます。

健康経営優良法人
(ホワイト500)

スポーツエールカンパニー