健康経営への取組み

大分銀行の健康経営

大分銀行では従業員に対する健康管理の取り組みを通じて、従業員が能力を十分発揮できるよう「大分銀行健康宣言」を策定しています。
日本国内では、医療費負担の増加や健康保険組合財政の悪化、労働人口の減少が進む中、従業員の健康保持・増進の取り組みが将来的に企業の収益性を高めるという考え方に基づいて、健康管理を経営的視点から戦略的に実践する「健康経営」への取組みが進んでいます。
最高健康責任者である頭取のもと、大分銀行健康保険組合とも一体となって「健康経営」に取り組んでまいります。

大分銀行健康経営宣言

大分銀行は、従業員の健康管理を重視し、「健康経営」の実現に向けた取組みを推進することを宣言いたします。
銀行にとって従業員が最大の経営資源であり、CSV実現のためには従業員が地域のお客さまへ最高のパフォーマンスを発揮する必要があり、その大前提として従業員一人ひとりが健康であることが求められます。
従業員の健康があってこそ組織の付加価値や創造力が向上し、CEの実現、「感動のシェア」へと繋がります。
本健康経営宣言に基づき、組織的な健康増進施策を戦略的に推進することにより、従業員の健康意識を高め、健康でいきいきと働ける職場づくりを目指してまいります。また、地方創生に向けた取組みを通じて、健康で活力ある地域づくりにも貢献してまいります。

2018年10月3日
株式会社 大分銀行
取締役頭取 後藤 冨一郎

  • ※CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)とは、経営学者マイケル・ポーターによって提唱されている「社会的課題の解決と企業の競争力(収益力)向上を同時に実現する」という考え方です。
  • ※CE(Customer Experience)=お客さまの感動

大分銀行健康経営推進体制

健康経営戦略

健康経営戦略マップ

主な取組施策

  • ◆がん・生活習慣病対策
  • <健診>
  • ・定期健康診断/
    人間ドック(オプション検査費用の補助)/
    子宮頸がん検診の実施
  • 【すべて就業中の受診】
  • ・二次健診の受診勧奨(検査費用の一部補助制度あり)
  • ・「健保セレクト」(各種検査費用の補助制度)
  • ・特定健診/特定保健指導の実施

<食事>

  • ・外部認証を受けた食事メニューの提供
    (本店 および事務センター食堂/ 男性独身寮等)

<運動>

  • ・「べつだいウォーク」の開催
    (特別協賛)
  • ・部課店対抗のウォーキングイベント開催
  • ・朝夕の職場健康体操

<禁煙>

  • ・就業時間内および敷地内禁煙
  • ・禁煙チャレンジ
    (禁煙外来・禁煙補助剤の費用補助)

<その他>

  • ・保健師による巡回健康相談
  • ・血圧計/懸垂バーの設置
  • ・健康イベント/オンラインセミナーの開催
    詳細はこちら

◆メンタルヘルス対策

  • ・ストレスチェック/高ストレス者対応
  • ・職場環境改善
  • ・リワーク(外部医療機関による復職支援プログラム)と
    連携した復職支援/再発予防
  • ・精神科産業医面談(2回/月)

◆活き活きと働きがいのある職場づくり

  • ・長時間労働対策(産業医面談/残業対策/休暇制度)
  • ・各種アンケートの実施
    (従業員意識調査、ハラスメントアンケート等)
  • ・ハラスメント研修の実施
  • ・1on1ミーティングの実施
  • ◆労働安全衛生
  • ・安全衛生委員会の開催(1回/月)
  • テーマ例:行内における労働災害の発生状況と発生状況から考える安全対策、
    ストレスチェック分析結果、特定保健指導実施率向上に向けて 等

指標の推移

健康経営に関する指標はこちら

健康経営に関する評価・実績

2019年に「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣から「プラチナくるみん」認定を、2023年に「 スポーツ活動の支援・促進に積極的に取り組む企業 」として、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー」の認定を受けました。
また、健康経営優良法人では、5年連続で「ホワイト 500 」の認定を受けました。

「健康経営」実現に向けた取組み内容

(2023年10月6日現在)