大分銀行 OITA BANK

地熱発電向け大分県制度融資の取組みについて

平成24年10月26日

  大分銀行(頭取 姫野昌治)は、このたび合資会社九重観光ホテル(代表取締役 小池由明氏)さまの地熱発電設備更新のためのファイナンスに日本政策金融公庫と協調して取り組みましたので、下記のとおりお知らせいたします。
  これは大分県の「新エネルギー施設等導入融資制度」を活用した第1号案件となります。

1. 事業者名 合資会社九重観光ホテル
代表取締役 小池由明 氏
所在地 大分県玖珠郡九重町大字田野字九重山230番地
2. 事業内容 自社敷地内の地熱発電設備の更新
出力 990kW
年間発電量 740万kWh(約2千世帯分の電力消費量)
3. 大分県制度資金について
大分県地域産業振興資金(新エネルギー施設等の導入に係る資金)
4. その他
(1) 地熱発電開始
平成25年1月を予定しています。
(2) 売電単価・期間
@ 平成24年10月9日に、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の適用を受けるために必要な「国の設備認定」を受けました。
A このため、FITによる固定価格での買取を前提として、設備投資を行っています。
  当行は、地熱や太陽光発電を始めとする再生可能エネルギー事業への進出を検討するお客さまを応援するため、営業支援部法人営業支援グループ内に「再生可能エネルギーチーム」を設置しています。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

以上