ニュースリリース

「大分カーボンクレジットクラブ」の設立および会員募集開始について

2025年9月2日

株式会社 大分銀行(頭取 高橋 靖英)は、2024年12月に締結しました「大分県×大分銀行×バイウィルとの『大分県のカーボンニュートラル実現』に向けた覚書」に基づき、県内企業が導入した太陽光発電によるCO2削減価値をまとめて「J-クレジット」にする「大分カーボンクレジットクラブ」を設立し、会員募集を開始ましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
当行は、本取り組みを通じ、お客さまの環境・社会的課題の解決に向けて積極的なご支援を行うとともに、地域の脱炭素推進に向けて貢献してまいります。

「大分カーボンクレジットクラブ」設立について

「大分カーボンクレジットクラブ」は、県内企業を対象に自家消費型の太陽光発電によるCO2削減量を企業に代わりJ-クレジットとして創出・売却を行うものです。
加入した県内企業は、J-クレジットの売却収益を受け取ることができるとともに、J-クレジットの地産地消を通じ、大分県内のカーボンニュートラルに貢献することが可能となります。

<「大分カーボンクレジットクラブ」イメージ>

会員募集について

入会を希望される方は、こちら ここから先は、お申込みフォームになります。
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カーボンクレジットについて

カーボンクレジットとは、省エネ・再エネ設備の導入や森林管理などによる温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして認証し、売買できるようにするものです。代表的なものとして国が運営するJ-クレジットがあります。
認証されたクレジットは、大企業を中心に、温対法や省エネ法の報告や、CDP(環境情報開示を行う国際的な環境非営利団体)への報告、イベント等で発生するCO2と相殺するカーボンオフセットなどで利用されており、近年その取引も活発になっています。
また、中小企業等がクレジットを創出した場合は、大企業等への売却を通じて新たな収入を得ることができます。
今まで使われていなかった温室効果ガスの排出削減や吸収に伴う環境価値を、経済価値に還元する仕組みといえます。

図出典:J-クレジット制度HP

以上

本件内容に関するお問合せ先

(株)大分銀行 法人営業支援部 
ソリューション営業室 コンサルティンググループ
TEL 097-538-7745