ニュースリリース

㈱日本格付研究所からの格付取得について~長期発行体格付「A+」を25年連続取得~

2025年2月7日

株式会社 大分銀行(頭取 高橋 靖英)は、2000年9月29日付で㈱日本格付研究所(JCR)の長期発行体格付「A+」を取得し、その後も同格付を継続取得しております。
今般、2024年度の格付見直しにより、2025年2月4日付で25年連続「A+」の評価を受けましたので、下記のとおりお知らせします。

継続取得した格付の内容

(1)格付 「A+」(シングルAプラス)
(2)格付の種類 長期発行体格付
(3)格付の見通し 「安定的」
(4)格付付与日 2025年2月4日(火)
(5)格付機関 株式会社 日本格付研究所(JCR)

※長期発行体格付とは、債務者(発行体)の債務全体を包括的に捉え、その債務履行能力を比較できるように等級をもって示すもの

格付事由<㈱日本格付研究所 公表内容参照>

今回の格付「A+」継続取得は、

  • (1)地元における強固な事業基盤と良好な資本水準に支えられていること。

  • (2)収益性の改善が課題であるが、貸出金残高の伸長や政策金利引き上げなどにより、コア業務純益は増加していくとみていること。

  • (3)金融再生法開示債権比率は低下傾向にあり、問題ない水準であること。取引先企業を取り巻く環境に留意する必要はあるが、今後も与信費用はコア業務純益で十分に吸収可能な範囲に収まるとみていること。

  • (4)預証率は4割弱と高いが、有価証券運用は、ヘッジなどにより金利リスクが過大とならないようコントロールしているほか、低利回り債券の入れ替えも行っていること。価格変動リスクは大きいが、その他有価証券の評価損益は24年9月末で評価益を確保していること。

  • (5)一般貸倒引当金などを調整後の連結コア資本比率は24年9月末で10%程度と、Aレンジの地域金融機関の中で比較的高い水準にあること。今後は、貸出金の増加などによる低下圧力はあるものの、引き続き内部留保の蓄積を通じて現状程度のコア資本比率を維持していくとみていること。

などが総合的に評価されたものです。

※AAからBまでの格付記号には同一等級内での相対的位置を示すものとして、プラス(+)若しくはマイナス(-)の符号による区分を付す。

以上

本件内容に関するお問合せ先

(株)大分銀行 
総合企画部 経営企画グループ
TEL 097-538-7612