ニュースリリース

調査レポート「大分県におけるカーボンニュートラル動向調査」の発行について

2024年3月15日

株式会社日本政策投資銀行

株式会社大分銀行

株式会社大分銀行(頭取 後藤 富一郎)と株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という)は、「大分県におけるカーボンニュートラル動向調査」と題した調査レポートを発行しました。

大分県は、コンビナートを中心に鉄鋼、化学産業が集積する大分港やセメントが主産業となる津久見港を有し、日本の産業部門を支えている地域の一つです。そのため、大分県は周辺地域や全国平均と比較して産業部門におけるCO2排出率が高いという特徴を有しております。大分県が、他地域と連携しつつカーボンニュートラル化を進めることは、周辺地域はもちろんのこと、日本全体のカーボンニュートラルに対する取り組みに一定の効果を与えることが期待されます。

当レポートでは、このような認識のもと、日本国内の産業動態や脱炭素に関する深い知見を有するDBJと協働し、大分県のCO2排出量等の現状整理や、県内多排出産業のエネルギー転換による水素・アンモニア等、新エネルギーの導入シナリオについて検討しました。また、関係者ヒアリングを通じ、自治体さま・民間事業者さま・研究機関さま等地域のステークホルダーそれぞれの視点からみた、地域企業のカーボンニュートラル化に向けた課題を整理し、大分県における官民学での連携の必要性について提言しております。

当レポートの閲覧をご希望の方は、こちらをご参照ください。

大分銀行は、サステナビリティ経営方針に基づき、サステナビリティを巡る課題への対応を重要な経営課題として認識し、解決に向けて積極的に取り組みます。今後も大分県における脱炭素化に貢献するとともに、地域社会の持続的な発展と課題解決に向けて積極的に取り組んでまいります。

以 上

本件内容に関するお問合せ先

(株)大分銀行 総合企画部 広報・SDGsグループ

TEL 097-538-7617