2024年1月10日
株式会社大分銀行(頭取 後藤 富一郎、以下「大分銀行」)と大分県臼杵市(市長 中野 五郎)は、「地域創造連携協力に関する協定(※)」の取り組みの一環として、地域の持続可能性向上に向けた取り組み「地域ビジョン」を協働で開始することといたしました。
あわせて、「地域ビジョン」を協働で進めていくための個別連携協定として「地域ビジョンプロジェクトに関する連携協定書」を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。
※大分銀行は2013年11月7日に地域社会の維持・発展を目的として、臼杵市と包括的な連携協力協定を締結しております。
記
(1)「地域ビジョン」は、地域活性化や地域産業振興など地域の課題解決・地域の持続的な成長に向けて、大分銀行が各自治体・団体・企業等と連携してその実現をめざすものです。
(2)大分銀行は、地域の個人・法人のお客さまが想い描くゴール(ありたい姿)の実現に向けて、地域において影響力が高い産業等への取り組みを強化してまいります。
(3)なお、本取り組みは、順次大分県内全域への展開を進めているところです。
~『食文化創造都市』の確立に向けた、新機能・新事業・新産業創出の探索~
2024年1月10日(水)
① 地域内資金循環の活性化
大分銀行臼杵市内2店舗行員による、お客さまアンケート実施やデータ活用により明らかとなる‶資金循環の実態・課題”を地域関係者で情報共有・課題共有し、個社・地域内連携での解決策を模索します。
② 稼ぐ力の増強
「食文化」を基軸とした多様な地域資源を最大限活用した‶稼ぐ力の増強”、‶地域価値の向上”、‶顧客利便性の向上”、‶顧客への認知度向上”を企画します。
③ 上記を通じて、‶地消地産”や‶事業領域の拡大・新事業への参入(第二創業)・新産業創出”など、地域の持続可能性向上に寄与する取り組みを、地域と連携して実践・支援してまいります。
① 協定の目的
食文化を基軸とする多様な地域資源を最大限活かして、「稼ぐ力の増強」「地域内資金循環の活性化」に取り組むことにより、「食文化創造都市」の確立に寄与し、「地域価値の向上」・「地域の持続可能性向上」を図ることを目的としています。
② 協定書締結日 2024年1月10日(水)
③ 協定書締結先 臼杵市
④ 協働する活動内容
協定の目的を達成するための個別プロジェクトの具体的な企画・立案・実行プランに関する検討を、大分銀行と臼杵市とで協働で進めてまいります。また個別プロジェクトの内容に応じて、協定書締結者以外の地域関係者と、実現に向けた活動組織を形成することも想定しております。
① 大分銀行
地域経済に直接的に関与する地域金融機関としての強みを活かし、臼杵市の事業者や生活者の経済的な側面における実態把握、および地域循環の実態把握と分析を行い、地域と連携して課題解決の取り組みを実践・支援する。
② 臼杵市
「臼杵食文化創造都市推進プラン」の理念に基づく食を軸とした産業振興と持続可能なまちづくりを進めるため、本プロジェクトを活用して、食文化創造都市の確立に向けた取り組みを進める。
以 上
(株)大分銀行 地域創造部 地域活性化推進グループ
TEL 097-538-7558(株)大分銀行 営業戦略部 営業戦略グループ
TEL 097-538-7640