大分県豊後高田市での「地域ビジョン」の取り組みの開始について

2023年12月21日

株式会社 大分銀行（頭取 後藤 富一郎、以下「大分銀行」）と大分県豊後高田市（市長 佐々木 敏夫）は、「地域創造連携協力に関する協定（※）」の取り組みの一環として、地域の持続可能性向上に向けた取り組み「地域ビジョン」を協働で開始することといたしました。あわせて、「地域ビジョン」を地域一体となった取り組みとするため「昭和100年センチュリープロジェクト推進協議会」を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

※大分銀行は2016年1月20日に地域社会の維持・発展を目的として、豊後高田市と包括的な連携協力協定を締結しております。

記

地域ビジョンについて

• （1）「地域ビジョン」は、地域活性化や地域産業振興など地域の課題解決・地域の持続的な成長に向けて、大分銀行が各自治体・団体・企業等と連携してその実現を目指すものです。

• （2）大分銀行は、地域の個人・法人のお客さまが想い描くゴール（ありたい姿）の実現に向けて、地域において影響力が高い産業等への取り組みを強化してまいります。

• （3）なお、本取り組みは、順次大分県内全域に展開を行っていく予定です。

概要

（1）名　称

「豊後高田市×大分銀行　地域ビジョンプロジェクト」

『昭和100年センチュリープロジェクト　～発展し続ける町　次の100年に向けて～』

（2）開始日

2023年12月21日（木）

（3）内　容

• ① 地域内資金循環の活性化
  大分銀行高田支店行員による、お客さまアンケート実施やデータ活用により明らかとなる”資金循環の実態・課題”を地域（推進協議会）で情報共有・課題共有し、個社・地域内連携での解決策を模索します。

• ② 稼ぐ力の増強
  「昭和の町」という地域資源を最大限活用した”顧客体験価値の向上”、”顧客利便性の向上”、”顧客への認知度向上”を企画します。

• ③ 上記を通じて、”地消地産”や”事業領域の拡大・新事業への参入（第二創業）・新産業創出”など、地域の持続可能性向上に寄与する取り組みを地域と連携して実践・支援していきます。

（4）推進協議会の構成員ならびに役員について

推進協議会役職	構成員名	団体所属・役職等
会長	大分銀行	高田支店　支店長
役員	豊後高田市	商工観光課　課長
役員	豊後高田商工会議所	会頭
役員	西国東商工会	会長
役員	豊後高田市工業連合会	会長
役員	豊後高田市商店街連合会	会長
監事	豊後高田市観光まちづくり株式会社	取締役

• ① 「推進協議会」は各構成員による「部会」を設け、「部会」ごとに「地域ビジョン」の活動・取り組みを具体的に実践してまいります。

• ② 「部会」の活動状況共有や課題解決策に向けた決議事項について、「推進協議会」を開催し「発展し続ける町 次の100年に向けて」の実現に向けた事業の実現を図ってまいります。

（5）大分銀行、ならびに豊後高田市の主な活動

• ① 大分銀行
  地域経済に直接的に関与する地域金融機関としての強みを活かし、豊後高田市の事業者の 経済的な側面における実態把握、コンサルティング機能やバンキング機能の発揮により、 地域と連携して課題解決の取り組みを実践・支援する。

• ② 豊後高田市
  豊後高田市の「食品関連産業」のサプライチェーン構築、昭和の町を活用した観光振興、特産品の知名度向上等の「観光関連産業」の活性化における課題を、本プロジェクトによる活動をもとに明確化し、地域の事業者や各関連団体と連携して解決に取り組む。

以 上

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