ニュースリリース

大分県別府市での「地域ビジョン」の取り組み開始について

2023年3月15日

株式会社大分銀行(頭取 後藤 富一郎、以下「大分銀行」)と大分県別府市(市長 長野 恭紘)は、「地域創造連携協力に関する協定(※)」の取り組みの一環として、地域の持続可能性向上に向けた取り組み「地域ビジョン」を協働で開始することといたしましたので、下記のとおりお知らせします。

※大分銀行は2015年12月4日に地域社会の維持・発展を目的として、別府市と包括的な連携協力協定を締結しております。

地域ビジョンについて

  • (1)「地域ビジョン」は、地域活性化や地域産業振興など地域の課題解決・地域の持続的な成長に向けて、大分銀行が各自治体・団体・企業等と連携してその実現をめざすものです。
  • (2)大分銀行は、地域の個人・法人のお客さまが想い描くゴール(ありたい姿)の実現に向けて、地域において影響力が高い産業等への取り組みを強化してまいります。
  • (3)なお、本取り組みは、順次大分県内全域に展開を行っていく予定です。

概要

(1)名称

「別府市×大分銀行 地域ビジョンプロジェクト」
~『儲かる別府』の実現に向けた、新機能・新事業・新産業創出の探索~

(2)開始日

2023年3月15日(水)

(3)内容

① 地域内資金循環の活性化

大分銀行別府ブロック(別府支店、別府北浜・別府南支店、鉄輪・亀川支店、鶴見支店、石垣・大学通支店、太陽の家支店)行員による、お客さまアンケート実施やデータ活用により明らかとなる“資金循環の実態・課題”を地域(大分銀行・別府市・産業界各団体等)で情報共有・課題共有し、個社・地域内連携での解決策を模索します。

② 稼ぐ力の増強

温泉という地域資源を最大限活用した“顧客体験価値の向上”、ICT・DXを活用した“顧客利便性の向上”、“顧客への認知度向上”を企画します。

③ 上記を通じて、“地消地産”や“事業領域の拡大・新事業への参入(第二創業)・新産業創出”など、地域の持続可能性向上に寄与する取り組みを地域と連携して実践・支援していきます。

(4)大分銀行、ならびに別府市の主な活動

① 大分銀行

地域経済に直接的に関与する地域金融機関としての強みを活かし、別府市の事業者や生活者の経済的な側面における実態把握、および地域循環の実態把握と分析を行い、地域と連携して課題解決の取り組みを実践・支援する。

② 別府市

別府観光の4本柱「ユニバーサルツーリズム」「観光DX」「免疫力日本一宣言」「食×観光」をはじめ、新湯治・ウェルネスツーリズム事業等の取り組みにおける課題を、本プロジェクトによる実態把握や分析結果をもとに明確化し、地域の事業者や各関連団体と連携して解決に取り組むことで、稼ぐ別府、儲かる別府を実現する。

以上

本件内容に関するお問合せ先

(株)大分銀行

地域創造部 地域活性化推進グループ 
TEL 097-538-7558

営業戦略部 営業戦略グループ    
TEL 097-538-7640