ニュースリリース
「地銀共同センター・MEJARシステム・ワーキンググループ」の発足について
~システム領域の連携を強化し運用効率化を図ります~
2021年11月9日
株式会社 大分銀行(頭取 後藤 富一郎)は、 地銀共同センター※1参加行12行とともに、MEJAR※2参加行5行との「地銀共同センター・MEJAR システム・ワーキンググループ(以下、CMS-WG)」を立ち上げましたのでお知らせいたします。
当行を含む地方銀行13行からなる地銀共同センター、横浜銀行をはじめ地方銀行5行からなるMEJARは、共にNTTデータの勘定系パッケージ(BeSTAパッケージ※3)を採用しております。
CMS-WGは、システム関連で親和性のある両グループがそれぞれの強みを生かし、参加行共通の課題に対するシステム運用の効率化を検討する場として立ち上げるものです。これにより、参加行は経営資源の効率化を図ることができ、お客さまへのより質の高いサービスの提供につなげてまいります。
なお、地銀共同センターおよびMEJARの構築を担った株式会社NTTデータもCMS-WGに参加します。
当行では、今後も、連携の枠組みを活用し、お客さまに付加価値の高いサービスを提供するとともに、 さらなる利便性向上とコンサルティング体制強化を実現してまいります。
記
CMS-WG概要
名称 | 地銀共同センター・MEJARシステム・ワーキンググループ |
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検討テーマ |
※検討テーマは随時追加 |
メンバー | 地銀共同センター 全13行、MEJAR 全5行、NTTデータ |


※1 地銀共同センター…NTTデータが構築・運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。
参加行は以下のとおり(利用開始および銀行コード順)
京都銀行、千葉興業銀行、岩手銀行、池田泉州銀行、愛知銀行、福井銀行、青森銀行、秋田銀行、四国銀行、鳥取銀行、
西日本シティ銀行、大分銀行、山陰合同銀行※2 MEJAR…NTTデータが構築・銀行が主体で運営する、地方銀行・第二地方銀行向け基幹系共同センター。
参加行は以下のとおり(利用開始および銀行コード順)
横浜銀行、北海道銀行、北陸銀行、七十七銀行、東日本銀行※3 BeSTAパッケージ…ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキング・アプリケーション。
※4 オンラインデータ連携基盤…勘定系システムなどの銀行システムと外部サービスをAPI接続により容易に接続できる基盤で、これによりインターネットやスマートフォンアプリなどの非対面チャネルにおけるスピーディーな銀行サービスの提供が可能。また、勘定系システムでの開発を極小化することができ、コスト削減や生産性向上に寄与。
<ご参考>2021年度に開始した地銀共同センターの共同化範囲拡大に向けた取り組み
開始時期 | 取組内容 |
---|---|
4月 |
・次世代型店頭体制の共同検討 |
5月 |
・デジタルナレッジサイトを活用した人材育成 |
10月 |
・ナレッジインタラクションワークショップ立ち上げ |
・「SEHub」を利用した非対面サービス(チャネル)の拡充 |
以上
本件内容に関するお問合せ先
(株)大分銀行
事務統括部 システム統括室
TEL 097-537-5853