2020年3月2日
株式会社 大分銀行(頭取 後藤 富一郎)は、2000年9月29日付で(株)日本格付研究所(JCR)の長期発行体格付「A+」を取得し、その後も同格付を継続取得しております。
今般、金融機関を取り巻く環境が厳しい中、2019年度の格付見直しにより、2020年2月26日付で20年連続「A+」の評価を受けましたので、下記のとおりお知らせします。
記
(1)格付 | 「A+」(シングルAプラス) |
(2)格付の種類 | 長期発行体格付※ |
(3)格付の見通し | 「安定的」 |
(4)格付付与日 | 2020年2月26日(水) |
(5)格付機関 | 株式会社 日本格付研究所(JCR) |
※長期発行体格付とは、具体的な債券を特定せず、その銀行が現在背負っている無担保の債務または将来背負うであろう不特定の無担保債務を包括的に捉えて、債務履行能力を格付けしたものです。
今回の格付「A+」継続取得は、
(1)地元における強固な事業基盤と良好な資本水準に支えられている。
(2)マイナス金利導入後も2019年3月期まで比較的堅調に推移してきた。
(3)貸出金利息の減少が止まりつつあることや経費の削減を一層推進していることなどを勘案すると、2021年3月期以降におけるコア業務純益の減少をある程度抑えることは可能である。
(4)保守的な引当を考慮すると当面与信費用は低水準で推移する。
(5)低位での推移を見込む与信費用などを勘案すると、引き続き内部保留の蓄積が進み、現状程度のコア資本比率を維持していく。
などが総合的に評価されたものです。
※AAからBまでの格付記号には同一等級内での相対的位置を示すものとして、プラス(+)若しくはマイナス(-)の符号による区分を付す。
以上
(株)大分銀行
総合企画部 経営企画グループ
TEL 097-538-7612