ニュースリリース

バイオベンチャーファンドへの出資について

2019年12月13日

株式会社 大分銀行(頭取 後藤 富一郎)は、新生銀行グループの新生キャピタルパートナーズ株式会社が設立したバイオベンチャーファンド「New Life Science1号投資事業有限責任組合」(以下、本ファンド)に出資を行うことを決定しましたので、下記のとおりお知らせします。
新生キャピタルパートナーズ 株式会社は、新生銀行グループからライフサイエンス分野への投資業務を分割して設立され、同分野に対する深い見識と広範なネットワークを有したメンバーで構成されています。
当行は、本ファンドへの出資を通じた運用収益に加え、本ファンドと当行グループ会社の大分ベンチャーキャピタル株式会社の連携を図り、県内のライフサイエンス企業の活性化を図ることを目的としています。県内のライフサイエンス産業の活性化が実現すれば、同産業における雇用創出や県外交流の促進や新たな産業集積等による県内への人口流入など、地域経済への好影響が期待されます。

※ライフサイエンス …
生命科学。本ファンドは医薬品産業を中心に、国際競争力強化や新産業創出が期待される分野に投資する。

本ファンド概要

名称 New Life Science1号投資事業有限責任組合
出資約束金総額 101億円(2019年12月末時点)
無限責任組合員 New Life Science1号有限責任事業組合

(運用会社:新生キャピタルパートナーズ株式会社)

有限責任組合員 保険会社や事業会社およびその他の投資家
投資対象
  • ・大学発などの医薬品開発・再生医療関連のバイオベンチャー企業

  • ・医薬品開発に画期的な技術を有し、製薬会社との共同開発により収入を獲得する創薬プラットフォーム開発のベンチャー企業

  • ・ヘルスデータの取得・分析・活用により、医療に新たな付加価値及びビジネスを創出するデジタルヘルス分野のベンチャー企業

以上

本件内容に関するお問合せ先

(株)大分銀行 
法人営業支援部 コンサルティンググループ
TEL 097-538-7590