「クラウドワークフローシステム導入支援サービス」の開始について

2019年9月26日

株式会社 大分銀行（頭取　後藤 富一郎）は、SBIビジネス･ソリューションズ株式会社（代表取締役社長　夏川 雅貴、以下SBIBS）と株式会社オーイーシー（代表取締役社長　加藤 健、以下OEC）と連携協定を締結し、大分県内企業を対象に、クラウドワークフローシステム※を活用して、企業のあらゆる申請書類を電子承認のフローに載せることで業務効率化・生産性向上を支援する「クラウドワークフローシステム導入支援サービス」を開始しましたので、下記のとおりお知らせします。

当行は、本支援サービスの開始により、RPA/クラウドワークフローシステム/クラウド会計の3つのITツールを間接業務の効率化パッケージソリュションとしてコンサルティング機能を発揮することが可能となります。

※…ワークフローシステムとは「申請・承認のプロセス」を電子化するツールで、社内のペーパーレス化に貢献します。
クラウド型のワークフローシステムではインターネットを使ってWeb上で電子申請・電子承認を行います。クラウド型のシステムは自社でサーバーやソフトウェアを用意する必要が無いので、導入コストが低い、メンテナンスの手間が少ないといったメリットがあります。

記

本連携協定の背景と目的

地域経済は、少子高齢化の進展により生産年齢人口が減少する中、地域の継続的な経済成長のためには、企業における成長戦略への取り組みや、人手不足への対応、生産性向上への対応が課題となっています。
このような背景を踏まえ、当行においては、行動プロセス変革への取り組みを通じて、お客さまの経営課題に対する支援として各種コンサルティング機能の発揮に努めております。本年1月に、取引先へのIT活用支援の強化の方針を決定し、順次、①間接業務の自動化ツールとしてRPA(NTTグループ開発のWinActor)や②ITを活用した経理のバックヤード業務の効率化ツールとしてクラウド会計(freee社のクラウド会計freee)といったIT化支援サービスを展開してまいりました。
このたびSBIグループのSBIBS、並びに地元ベンダーのOECと連携協定を締結し、企業における各種業務の電子化を図るクラウドワークフローシステムの導入支援サービスを開始することといたしました。これにより、当行におきましてはRPA/クラウドワークフローシステム/クラウド会計の3つのITツールを間接業務の効率化パッケージソリュションとして提供することが可能となります。
当行が支援するこれらのITツールは、「企業の生産性向上等実現する“守りのIT"」に分類されます。本サービスは当行において新たなサービスへの提供に該当しますが、同サービスの提供ノウハウの向上に努め、取引先への“守りのIT"の活用支援を通じて地域の継続的な経済成長のために貢献をしてまいります。

サービス概要

（１）提供サービス　　
クラウドワークフローシステム導入支援サービス

（２）提供業務

（３）協業先の提供業務

提供サービスの詳細はこちらをご覧ください

本サービスの開始日

2019年9月27日

協業企業の概要

【社　　名】	SBIビジネス･ソリューションズ株式会社
【所 在 地】	〒106-6013 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー
【代 表 者】	代表取締役社長　夏川 雅貴
【創　　立】	1989年9月
【事業内容】	バックオフィース支援サービスの提供

【社　　名】	株式会社オーイーシー
【所 在 地】	〒870-0037 大分県大分市東春日町17-57 ソフトパーク内
【代 表 者】	代表取締役社長　加藤 健
【創　　業】	1966年4月23日
【事業内容】	情報化企画・評価 Webシステム構築 クラウドコンピューティング アプリケーション運用・保守 ウィルス駆除ソフト配信サービス 技術者派遣	アプリケーション開発 ネットワーク構築 データエントリ インターネットプロバイダ ハードウェア保守

以上

本件内容に関するお問合せ先