頭取メッセージ

皆さまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
私が頭取に就任してからのこの2年、弊行が長年培ってきた「ド地銀経営」の確かな手応えを実感しております。この「ド地銀経営」の核心は、共通価値の創造(CSV)に他なりません。引き続き地域社会が抱える課題解決に向け、地域との共創を通じて、共に発展・成長してまいります。
弊行グループの持続的な成長と地域社会のレジリエンス強化には、株主の皆さまや未来世代への視点も不可欠です。そして何よりも、価値創造の起点となる弊行グループの従業員こそが、私たちの最も重要な経営資源であると認識しております。弊行が目指すビジネスモデルは、従業員を中核に据え、ステークホルダーを「お客さま」「地域」「従業員」「株主」「未来世代」と定義し、Vision2031「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー ~ステークホルダーとともに~」を推進しています。
業員こそが、私たちの最も重要な経営資源であると認識しております。弊行が目指すビジネスモデルは、従業員を中核に据え、ステークホルダーを「お客さま」「地域」「従業員」「株主」「未来世代」と定義し、Vision2031「地域の持続可能性を高める価値創造カンパニー ~ステークホルダーとともに~」を推進しています。
一方で、株主の皆さまの満足度においては、まだ改善の余地があることを認識しております。2023年3月期以降、自己株式取得や継続的に増配を実施し、政策保有株式の削減も前倒しで進めてまいりました。IRやSR活動を通じて株主・投資家の皆さまと対話しながら、市場が期待する水準に近づけるよう取り組んでまいります。
現在の経営環境は、「金利のある世界」への移行や地政学的な不確実性の増大など、VUCAの時代に直面しています。このような状況だからこそ、地域金融機関としての役割と存在意義がますます高まっていると認識しております。「ド地銀経営」の精神である「先義後利」の理念を胸に、誠実さと人間的な繋がりを大切にしながら、お客さまや地域との共存共栄の関係を深化させてまいります。地域経済の先行きが不透明な今だからこそ、ふるさとへの深い愛着と使命感をもって地域経済の活性化に尽力することが、私たちの責務です。
中期経営計画2024は最終年度を迎えました。この計画で掲げた目標の達成に向け取り組みを加速し、さらなる高みを目指すべく経営理念「地域社会の繁栄に貢献するため 銀行業務を通じ最善をつくす」のもと、企業価値向上に努めてまいります。
皆さまにおかれましては、弊行の取り組みに対しまして、今後もなお一層のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2026年6月
取締役頭取 高橋 靖英