やっちょるでー!おおいた瓦版

「春日神社夏季大祭」

2016年8月8日

法被姿も勇ましい当行助っ人若衆の「御神輿担ぎ隊」です。
今日は力のかぎり盛り上げるぞ!

境内にあるご神木の「楠の大木」です。
すごく大きいでしょ。推定樹齢は約千年で、大分市指定名木となっています。

「御出立」の時間が近づくにつれ、多くの若衆や子どもたちが境内に集まってきました。

いよいよ御神輿のお発ちとなります。
最初は、境内を氏子若衆の皆さんが担ぎ上げ練り歩きます。

神社を出て巡行が始まると、他の若衆も担ぎ手に加わり威勢良く練り歩きます。すでにテンションは急上昇。

大祭には、多くの中学生が「御神燈」持ちで参加しています。
まだ夏休みになっていませんが、春日神社のお祭りに参加ということで学校が認めてくれるそうです。

寄進先に御神輿は立寄り、威勢良く練りを行います。
商店街は「御立寄り所」も多いのですが、若衆はまだまだ元気です。

お囃子台の担ぎ手が持っている「杖」は、勿論「転ばぬさきの杖」でもありますが、ご覧のとおり停滞時でもお囃子が演奏でき担ぎ手も負担がかからないよう補助台となります。

大分市街一の繁華街である「竹町通り」にやってきました。
見物客も多くなり、御神輿もさらに勇壮に練って回ります。

横断歩道、御神輿と渡れば怖くない!
(勿論、青信号で渡っています。)

当行本店にも立ち寄っていただきました。
今年も商売繁盛の御利益がありますように。

■「春日神社夏季大祭」 大分市(勢家支店ほか)

 大分市の中心地に位置し大分市民から氏神様として親しまれている春日神社において、7月18・19日両日夏季大祭が行われました。
 当日はやっと梅雨も明けて晴天となり、境内には揃いの法被姿の若衆をはじめ、子供たちや参拝者で溢れかえり盛大な祭りとなりました。チキリン太鼓のお囃子が始まると、多くの若衆により御神輿が威勢よく出御し、氏子の家々や商店街を夜遅くまで賑やかに練り歩きました。
 当行勢家支店は、例年僚店の協力を得てお手伝いをしており、今年も8名の男子行員が若衆として参加いたしました。

<春日神社>
 春日神社の創建は、貞観2年(860年)とも伝えられ、今年で千百五十年の歴史を有する古社で、奈良の春日大社の御分霊として武甕槌命(タケミカヅチノミコト)ほかの御祭神を奉っています。
 以来、代々の領主等の加護と厚い崇拝を受け、大分市の中心街に近いことから勝運・商売繁盛の氏神様として大分市民に親しまれています。