やっちょるでー!おおいた瓦版

「緒方町チューリップフェスタ」球根掘り取り

2015年5月18日

「東洋のナイアガラ」と称えられる「原尻の滝」
おおげさな…と思うかも知れませんが、治水の関係で水量が減ってるだけで、
大雨の後はホントにナイアガラのように見えるんですよ。

皆さんが持っているのは「ボランティア登録証」で、受付時に参加日付や人数を記録してもらえます。
このフェスタは、多くのボランティアで支えられており、事前登録制度が採用されています。

本日、町内外から集まっていただいたボランティアは、約300名となりました。
開会式で担当者から作業手順の説明を受けます。

いよいよ作業開始です。
チューリップが植えられていた場所に、畦道を通って移動します。
のどかな田舎の風景ですが、緒方町は農村景観日本百選にも選ばれている癒しのある町なんです。

皆さん、スコップやクワでチューリップの根元から掘り取っていきます。
今日は、昨日の雨のお陰で柔らかくなっていて取り易かったようです。

掘り取った球根は、持ち帰ることが出来ますが、枯れた地上部分も一緒に持ち帰なければなりません。
それで、皆さん、大きな袋やコンテナを持ち込んで作業します。

当行「精鋭芋(球根)掘り部隊」も作業開始。
昨年11月には球根の植え付け作業もお手伝いいたしました。

小さな子どもも、しっかりお手伝い。
「パパ、見て見て!、大きな球根取れたよ!」

おじいちゃんが掘ってくれたところを、二人の可愛いお孫さんが球根を捜します。

この日は、快晴となり絶好の作業日和となりましたが、汗びっしょりの作業となりました。
「ん、球根?石?」

「ねえ、これ、お芋だったらいいのにね」
「チューリップの球根って、食べられるかなあ~?」
(食べられません!)

1時間ほどの作業でこれだけのチューリップを掘り上げました。
頑張った分だけ足元と手袋は泥だらけです。

掘り取りボランティアに参加した三重支店と緒方支店のメンバーです。
今日はいい汗を流すことが出来ました。 11月には、また植え付け作業を頑張ってください!

■「緒方町チューリップフェスタ」球根掘り取り  緒方町(三重支店・緒方支店)

 県中央部にある緒方町の「原尻の滝」周辺で毎年開催される「緒方町チューリップフェスタ」が無事終了し、そのチューリップの球根を掘り取る作業が5月10日(日)に行われ、当行の三重支店・緒方支店の行員有志がお手伝いいたしました。

 日本の滝百選に選ばれた「原尻の滝」は、「東洋のナイアガラ」と称えられており、多くの観光客に来ていただこうと町役場や地元ボランティアが中心となってこのフェスタを開催しています。23回目の今年は、100種50万本のチューリップが植えられて4月4日(土)~19日(日)の期間で行われました。

 フェスタも終了し、田植えも近づいたことからチューリップの球根を掘り取ることとなり、町内外から約300名のボランティアの方々が参加されて作業が行われました。