やっちょるでー!おおいた瓦版

日本童話祭

2015年5月18日

河川敷会場のメインイベントのひとつ 「子ども太鼓フェスティバル」の模様で、
子どもたちの熱演に割れんばかりの声援です。

この太鼓フェスティバルには地元や県内のほか鹿児島市等から13団体が日頃の練習の成果を披露しました。

日本童話祭のシンボルでもあり、来場者の目を釘付けにする全長50メートルもあるジャンボ鯉のぼりです。

同サイズのジャンボ鯉のぼりが、会場内に横たわり、直接触れ合うことができます。

それでは、鯉のぼりのでっかい口から中へ入ってみましょう。
間近で見るうろこはホントにデカイです。びっくりしました。

鯉のぼりのお腹の中はたくさんの人でいっぱいでした。
鯉のぼりがつぶれないように、スタッフの方が両脇で一生懸命支えてくれていました。

「魚つかみ大会」の模様です。この場所は小さいお子 さんが中心です。
気温もグングン上昇して、水の中はとっても気持ちが良かったです。

ひょっとして、お魚さんの数より子どもたちの人数のほうが多かったような?
親御さんの応援も必死でした。

支店長も早朝からライオンズクラブのお手伝いで大忙しです。

売店のお手伝いをする玖珠支店の女性行員。
日頃の窓口応対の経験を生かして売れ行き好調。
「いらっしゃいませ~」

当日は温度計もグングン上がる好天となり売店コーナーは大繁盛!!
かき氷やラムネが飛ぶように売れました。

玖珠支店の男性行員も負けていません!
「おいしい焼き鳥はいかがですか?」

「う~ん煙い・暑い」
ただいま炭火と大格闘中です。

こちらのミニSLコーナーでも、玖珠支店の男性行員が大活躍です。

出発・進行!!
ミニSLコーナーは各種イベントの中でも屈指の人気で、長蛇の列ができていました。

■ようこそ、おとぎの国へ「日本童話祭」 玖珠町(玖珠支店)

 童話の里-玖珠町において、「こどもの日」の5月5日に「日本童話祭」が開催されました。
 この童話祭は、「日本のアンゼルセン」と呼ばれた同町出身の口演童話家、久留島武彦氏の偉業を称えその精神を継承するとともに多くの子供たちに夢を育んでもらおうと毎年開催され、今年で66回目を迎えました。
 河川敷会場では、今年も大勢の来場者で賑わい、子ども太鼓フェスティバル・魚つかみどり・ミニSL・ジャンボ鯉のぼりの通り抜けなどこの日ばかりは子供たちが主人公となって終日楽しむことができました。
 当行玖珠支店は、実行委員会のスタッフとして毎年参加しており、今年もバザーや各種イベントの運営をお手伝いしました。

<おとぎの国-「玖珠」>
 「玖珠」という名の由来は、天平年間(730年代)の編纂といわれる「豊後国風土記」によれば、「ムカシ、此村ニ、オオキナル樟(クス)ノ樹有リ。因リテ玖珠郡ト曰ヒキ」と記されています。そんな由来に次のような逸話があります。
 「昔、この盆地には大層大きな樟の樹がそびえていて、この木陰では作物が育たず里人は困っていました。
 そんなある日、大男が通りかかったので「あの樹を切り倒して下さい」と里人はお願いしました。うなずいた大男は苦心の末、ついにその大樹を切り倒しました。その切り株が、切株山(きりかぶさん)となり、根元からはねあげられた土が山となって万年山(はねやま)になったそうな」
 大自然につつまれた玖珠は、このような逸話や伝説が数多く語り継がれており、まさに「おとぎの国」と言えます。是非訪れてみてはいかがでしょうか。