平成28年4月18日(月)より「大分銀行でんさいサービス」において、記録請求可能な支払サイトの長期化など、お客さまの利便性向上を目的に機能追加を行います。
●記録可能な支払サイト(振出日から支払期日までの最大期間)を、現行の 1 年から 10 年に拡大します。
●債務者様側からの発生記録請求にあたり、手数料を先方負担(債権者様負担)とすることが可能となります。(個別発生記録請求および複数発生記録請求のみ)
※発生記録時、手数料の当方負担または先方負担の入力は必須となります。(手数料の負担について、事前に取引先情報に登録する方法と都度登録する方法がありますが、事前に登録する方法をお勧めします。)
※先方負担とする場合は、事前に債権者様との合意が前提となります。
●一括記録の請求明細を表示する画面において、取引先相手情報として利用者番号・口座情報に加えて、「法人名/個人事業者名」も追加表示されます。(一括記録請求のみ)
※一括記録請求データを使用し、「取引先情報ファイル登録機能」にて、事前に取引先情報を登録することにより追加表示されます。
●重複登録の制御機能
取引先情報ファイルで、取引先情報を追加登録する場合に、既に登録済の取引先情報と重複した場合に、「重複可否」を画面上で指定できます。
●他行口座確認の条件変更機能
取引先情報ファイルで、「他行の取引先情報」の「法人名/個人事業者名」を登録の都度、最新化します。
●受取債権・入金/支払予定の機能追加
債権者様ならびに債務者様が頻繁に利用する債権情報の照会機能について、使い勝手の向上を図りました。
※受取債権の確認機能(債権者様向け)
※入金予定の確認機能(債権者様向け)
※支払予定の確認機能(債務者様向け)
※決済情報通知における分割債権の明示(債務者様向け)
●現行機能では、分割予約中債権を譲受人から開示した場合、「債権金額」には「原債権の金額(分割前の金額)」が表示されます。本機能追加後は、「債権金額」には「分割譲渡予約の債権金額(分割後の金額)」が表示されます。
●分割・譲渡記録の電子記録年月日が到来するまでの間(予約期間中)に、譲受人が当該記録を取り消した場合、譲渡人が予約期間中に分割記録を取り消すことが可能となります。
●非同期開示の支払期日の指定可能期間を 4 か月から 1 年に拡大します。
●取引先情報を用いて記録請求を行う取引において、取引先情報の「法人名/個人事業者名」が、仮登録時とでんさいネットの取引結果で差分が生じた場合に、注意喚起と取引先情報の更新を促します。
●パスワード欄への文字列貼り付け対応
パスワード入力欄に対して文字列の貼り付けが可能となります。メモ帳等に入力したものをコピーして貼り付けることで入力相違を防ぐことができます。
●承認パスワード変更の補足説明追加
承認パスワードの有効期限が切れた場合、ログイン時に承認パスワード変更を促す画面に遷移します。また、画面に、承認パスワードの事由や必要性などの補足を追加します。
詳細は窓口または下記フリーダイヤルへお気軽にご相談ください
(株)大分銀行 でんさいヘルプデスク
0120-849-606
平日9:00~18:00