格付「Ａ＋」の継続取得について
〜（株）日本格付研究所（ＪＣＲ）より長期発行体格付「Ａ＋」を継続取得〜
平成27年3月19日
株式会社 大分銀行（頭取 姫野 昌治）は、平成12年9月29日付で（株）日本格付研究所（ＪＣＲ）の長期発行体格付「Ａ＋（債務履行の確実性は高い）」を取得し、その後も格付「Ａ＋」を継続取得しております。
今般、（株）日本格付研究所による13回目の定例見直しにより、平成27年3月16日（月）付にて、引き続き「Ａ＋」の評価を得ましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.継続取得した格付の内容
| (1) | 格付 | 「Ａ＋」（シングルＡプラス） |
| (2) | 格付の種類 | 長期発行体格付 |
| (3) | 格付の見通し | 「安定的」 |
| ※ | 長期発行体格付（平成２４年８月２８日より従来の「長期優先債務格付」から名称変更） | |
| 長期発行体格付とは、具体的な債券を特定せず、その銀行が現在背負っている無担保の債務または将来背負うであろう不特定の無担保債務を包括的に捉えて、債務履行能力を格付けしたものです。 | ||
| (4)格付事由（ＪＣＲ公表コメント） |
| 大分県を主要地盤とする資金量約２．７兆円の地方銀行。県内では預貸金ともに４割超のシェアを維持しており、強固な営業基盤を築いている。格付は、地元におけるプレゼンスの高さ、良好な資本水準に支えられている。収益力は足元で底打ちがみられるものの依然として低く、一層の改善が課題である。 |
2.継続取得日
| 平成27年3月16日（月） |
3.格付機関
|
株式会社日本格付研究所（JCR） 設立：昭和60年4月1日 信用格付業者 金融庁長官（格付）第1号 住所：東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル |
| ※ | 日本格付研究所は、生・損保、信託銀行などの機関投資家が母体となって設立された格付け会社です。その公正で中立的な判断により高い評価を得ています。 |
4.格付取得の目的
| (1) | 投資家や株主の皆さまに対する情報開示の手段として格付を取得し、当行への理解を深めていただく。 |
| (2) | 格付は、当行の信用力を客観的に表しており、その取得および高い格付の維持・向上により、お客さまに対して当行が安心して取引できる銀行であることをアピールする。 |
5.今後の取組みについて
| (1) | 今回の格付継続取得は、当行の安定性や健全性が引続き信認された結果と判断しております。 |
| (2) | 今後は、課題として挙げられている収益力の向上に努力するとともに、引続き健全な経営に取組み、「お客さま」、「株主」および「地域の皆さま」からの揺るぎない信頼の確保に向けて、役職員一丸となって努力してまいります。 |
| ※ | ご参考資料としまして、別紙「格付のご説明」を添付しております。 |
以上